ステージスキャン

初期の共焦点顕微鏡では、試料を走査していたので、インクジェットプリンタに似ています。ただし、試料をXY方向に動かし、光学系は固定してあったので、プリンタで左右方向にも紙を動かし、印字ヘッドの位置は固定というイメージになります。
使われていたのはボイスコイルモーターと同じ仕組み、つまり、スピーカーのコーンを振動させる原理です。コイル状に巻いた電線に電気を流すと磁気を発生します。いわゆる電磁石です。電磁石の強さは電流に比例します。一方、鉄片にバネを付けた物を電磁石に近づければ、バネの力と電磁石が釣り合い、その位置は、電磁石に流す電流の大きさで制御することができます。

VCMによるスキャン

この方法は、試料の重量や固定方法に制限があり、リアルタイム観察(肉眼で観察するように観察できる事。毎秒数枚以上の画像が出きる事が必要)もできません。しかし、光学部品を光軸方向だけで使用するため、他の方法より、ひずみの影響を小さくする事ができます。

ステージスキャン

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