顕微鏡を使った観察方法

光学顕微鏡で観察できる限界は光の波長で決まってしまいます。論理的な限界であり、それを超えることはできません。そのため、顕微鏡に使われている光学部品はその限界を極めるまで、性能の向上が続けられてきました。

一方、観察方法を工夫する事で、見やすさを改善したり、見えなかった物を見えるようにする事ができるようになりました。これらは、光学顕微鏡で開発された手法ですが、一部は電子顕微鏡などへ応用されるようになってきました。ここでは、光学顕微鏡で使われている観察方法の説明を行います。

代表的な光学顕微鏡による観察方法には、次のものがあります。

  • 明視野観察 - 最もポピュラーな方法です
  • 暗視野観察 - よく耳にする方法ですが、どんな利点があるのでしょう
  • 位相差観察 - 透明な試料のコントラストを染色せずに上げる方法です
  • 微分干渉観察 - 表面の微妙な高低差を強調する方法です
  • 偏光観察 - 特殊な試料を観察するための方法です
  • 蛍光観察 - 蛍光染料と特別な顕微鏡が必要です