明視野観察

最も一般的な方法で、学校で誰でも一度はこの方法で顕微鏡を覗いているでしょう。
透過の観察では、サンプルは、文字通り、明るい背景の中に見えます。透過観察では試料の反対側から光を入れて、試料を抜けてきた光を顕微鏡で観察します。学校の顕微鏡では、台座の下にある反射鏡に光を当てて、うまく、試料に当たるように調整します。研究用の顕微鏡では、対物レンズの反対側に照明装置がおかれ、集光装置や絞りなども付随しています。対物レンズいっぱいに照明光が入るように調整します。

照明光で、試料を一様に照らし、透過率や反射率の違い(色と言ってもよいでしょう)によって、像のコントラストを得る観察です。普段、我々が物を見るときと同じです。しかし、試料が生物などの場合、ほとんど、透明で色が無く、透過で見ると、はっきりしたコントラストがでません。このため、試料に色を付ける染色手法も発展しました。
金属顕微鏡など反射光で観察する場合は、対物レンズを照明用のレンズとして使う、落斜照明が行われます。
明視野顕微鏡観察