「2次元多共焦点ラマン顕微鏡」実用化

Posted on: 2013/09/13 (金) - 09:08 By: mstr_nobe

科学技術振興機構のプレスリリースによると、カメラのように一瞬で画像が取得できる「2次元多共焦点ラマン顕微鏡」の実用化に成功した。

ラマン顕微鏡は1点でスペクトル分析が必要なため、高速化が課題となっていた。本来、1点から得られる光を分光器にかけて、スペクトル(周波数)分析をおこなう。1点から得られる情報は周波数とその強さで2次元である。最初の高速化は、点を線に拡張して、線状の光を2次元分光器にかけて解析する装置である。今回はさらに、線を面に拡張してさらに高速化を図っている。

2次元を分光器にかけると縦・横・周波数・強さの情報が必要で、カメラでは1次元足りない。そこで、観測点を分散させ、さらに、他点との干渉を防ぐためピンホールを使用している。結果的に共焦点顕微鏡となっている。

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