光学顕微鏡

光学顕微鏡の構成

一般的に「顕微鏡」といえば、光学顕微鏡となります。

文字通り、光を使った顕微鏡ですが、目に見える可視光線だけでなく、現在では、特殊な用途で紫外線なども使用しています。

使用されている部品、光学部品は、平たく言えばレンズですが、最新の設計技術と製造技術で、極限までその性能は高められています。教室で使ったり、量販店で販売されている顕微鏡と研究所や工場の現場で使用されている顕微鏡との差は、虫眼鏡と一眼レフカメラほどの違いがあります。

光学顕微鏡の詳細は、顕微鏡の歴史顕微鏡観察手法を参照してもらうとして、ここでは、主に、構成、特に光学部品の構成について掲載します。

光学顕微鏡は対物レンズと接眼レンズが最も重要な構成要素です。特に、対物レンズは、色や像の歪みをなくす為に数枚のレンズを組みあわせてあり、しかも、焦点距離を小さくするため、必然的に厚みのあるものになります。対物レンズはタレットまたはリボルバとよばれる、回転する多穴の球面の上にとりつけられ、レンズを取り付け直すことなく、タレットを回して、レンズを切り替えられるようになっています。

接眼レンズと対物レンズの間は鏡筒とよばれる筒で、他からの光を遮断します。

その途中に、フィルタ、絞り、落射照明用ハーフミーラなどが取り付けられるようになっています。

廉価版の顕微鏡には、反射鏡があるだけですが、顕微鏡には照明装置があり、室内でも時間を選ばずに観察ができます。